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コミュニケーション不全の典型例

もしあなたが、自分の失敗で自分のお客様に多大な損失を与えてしまったとしたら、どのように対処しますか?周辺の問題に拘泥するようなまねをせず、きちっと問題解決に向けて、ピンポイントでその道を探ることができますか?これがきちんとできる人は、コミュニケーション能力が高く、かつ問題解決能力も高いと言えます。コミュニケーション不全に陥りやすい人のパターンでは、反対にコミュニケーション不全に陥る人の行動パターンとは、どういうものでしょうか。ひとつは、コミュニケーションに甘えのある人。たとえば、「このくらいのことは、言わなくてもわかっているだろう」という考え方をするのが、このタイプです。

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もうひとつは説明不足の人。基本的に教え下手な人は、プレゼンテーションも下手というケースが多いようです。たとえば、いろいろな話をして、最後に「わかりましたか?」と聞くのは、悪い事例です。学校でもそうですが、子供たちに「わかった?」と聞くと、たいていの子供は「わかりました」と答えます。それは当然です。「わからない」と答えたら怒られると思っているからです。でもここで、少し聞き方を変えて「こことここはわかった?」と聞くと、子供たちも「ここまではわかったけど、ここから先がわからない」と答えてきます。要するに、人によって理解力が異なるのにもかかわらず、「わかった?」の一言で確認しようとすること自体が、間違っているのです。そんな聞き方を、常日頃から繰り返している人は、はっきり言ってプレゼンテーション能力が低いということになります。そして、これが転職の面接のときにもマイナスに働いてしまいます。なぜかというと、自分が転職を決断し、面接を受けているときも、「これならできます」「この分野の仕事は得意です」というような、ポイントを押さえた答え方ができないのです。これなどは、コミュニケーション不全の典型例と言えるでしょう。