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当社(業者)の特性のひとつ

会員規約に、「当社が相当と認めた場合」という記載がある。これは、その利用限度額が変動するという意味だ。これが増額、減額を指し示す部分だ。ここではその言葉の『主語』を徹底把握しておきたい。「相当」というからには「かなりの程度」と捉えることができる。さもすると「些細なこと」は。含まれていないような印象を抱いてしまいがちだ。しかし、その解釈は常に「当社(業者)」が行うのでありアナタではない。すなわちアナタが「些細なこと」と思っていても、当社(業者)が「相当」と判断すればそれが遥?みとなる。そして、些細なことであれ大層なことであれ、すべてを引っくるめて「相当」と抽象的に表現したがるのも当社(業者)の特性のひとつだ。

日本の経常収支の黒字を縮小する効果

円・ドルレートの低下(円高・ドル安)は日本の経常収支の黒字を縮小する効果を持ったであろうか。この点を検討するに先立って、円・ドルレートの変化がどのような場合に日本の経常収支の黒字の縮小につながるかを説明しておこう。日本の経常収支をドルで表示したものをドルベースの経常収支、円で表示したものを円ベースの経常収支という。まず初めに、ドルベースの経常収支から考えてみよう。ドルベースの経常収支は、ドル建て輸出金額からドル建て輸入金額を引いたものである。ドル建て輸出金額はドル建て輸出価格に輸出数量を掛けたものであり、ドル建て輸入金額はドル建て輸入価格に輸入数量を掛けたものである。このことから分かるように、ドルベースの経常収支が円高・ドル安によって減少するかどうかは、?円高・ドル安により、ドル建ての輸出入価格がどのように変化するか、及び、?ドル建て輸出入価格の変化が輸出入数量にどのような影響を及ぼすかの二点に依存する。

かつては金がカネだった

株価が軒並み下落するなか、高値を維持しているのが金である。金の価格は、1999年から2000年にかけて1トロイオンス(約31グラム)=250ドル台だったが、2008年3月には1000ドルの大台を突破、約4倍にまで跳ね上がった。その後は乱高下をくり返したものの、株やドルの大幅下落を尻目に安定価格を保っている。かつて世界の国々は、金の保有量に合わせて通貨を発行する金本位制度を採用していた。そんな歴史もあって、金は現在も「世界に通用するカネ」として世界共通の価値を有している。人類がはじめて金を採掘したのは、約6000年前といわれている。現在までに採掘された総量は約15万トン。世界全体の埋蔵量は約7万6000トンと見られており、その大部分は採掘困難な場所にあるが、現在でも年間2500トンペースで産出されている。年間取引規模は、毎年産出される2500トンに市場から回収した既存の量をくわえ、約4000トン前後にのぼる。このうち3000トンは、宝飾品や歯科治療やエレクトロニクス関連の工業用などに使用され、残りの1000トンが投資用にリザーブされる。金は相場の透明性が高く、宝飾品用の金も、投資用の金も基本的には重さと純度で値段が決まる。専門家がカットや色を評価してはじめて価格が決定するダイヤモンドと異なり、世界中で即、通用するカネとなる。